全寮制で知られる黒髪清楚な女子だけが集う女子校。
この学園では、厳格な礼儀作法と知性、そして美しい黒髪が象徴として重んじられ、「完璧な女性」を目指す教育が徹底されている。

しかし、そんな完璧な学園にも隠された秘密があった。
それは、ごく一部の生徒たちが「ふたなり」という特異な身体を持っていること。彼女たちは自らの体質を必死に隠しながら日々の生活を送っていた。

ある日、学園全体で抜き打ちの身体検査が行われるという通知が掲示される。
その理由は「健康管理の一環」とされていたが、実際には理事会の一部がこの「秘密」に気づき、それを確かめようとしていたのだ。

当日、生徒たちが次々と検査をされる。
一人ひとりを徹底的に検査する中、ふたなりの生徒たちは自分の秘密が露見するのではないかと緊張する。
しかし、検査の過程で彼女たちは、理性を超えた快感に巻き込まれていく。

一方で、理事長たちも次第に興味を隠しきれなくなり、検査はいつしか学園の規則を超えた背徳的な行為へと変貌していき、学園全体が淫靡な空気に包まれていく――。

果たして、ふたなりの秘密は守られるのか？

それとも、この身体検査が学園の新たな「日常」を作り出してしまうのか――。